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施工事例

銅の加工工程にて酸化被膜が発生してしまう事例を改善

課題

銅材料にコーティング後、焼成した際に酸化被膜が発生してしまい、コーティング面が剥離してしまう。

選定したコーティング

銅は、一般的なフッ素コートの加工温度(380℃) の場合、製品と塗膜の間に酸化被膜が生成され、塗膜が剥離します。そのため、高い加工温度を必要とするコーティング材料は使用できません。そこで当社は、加工温度は低く、銅の酸化被膜を抑え、耐熱はフッ素樹脂の最も高いものと同等のコーティング材料を提案いたいました。

提案した製品:KP-9920-2

コーティングの効果

低温加工によって、酸化被膜の発生を抑えることが出来ました。
また、銅に対する密着と非粘着性の性能も問題なかったため、その点で評価いただけました。

課題を解決した製品