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施工事例
アルミバットに一般的なフッ素樹脂コーティングを施工する際に、下処理のブラストにて歪んでしまい、製品が使用できない。アルミバットは医薬材料の乾燥など乾燥器に投入することが多く、その場合歪みが生じると、熱効率が不安定になり使用できないケースがあります。
通常工程であればコーティングの密着性を上げるため、下処理にサンドブラスト加工が必要となりますが厚みの薄い基材の場合、製品の歪みとなってしまうケースがあります。
本案件でもブラストによる製品歪みが問題となっていたため、ノンブラストでも基材に密着できる1コート仕様の製品を採用いたしました。
弊社品番:KP-692S-1(PTFE 1コート)
KP-692-1を塗装したところ、ブラストによる歪みも防止でき非粘着性・清掃性が得られました。
弊社では、ブラスト歪みが発生する可能性がある製品は、ノンブラスト仕様の製品を提案しております。
ブラスト有無(例)